最近SNSやLINE@などでよく目にしますね。
まさかこんな怪しい案件に引っかかる。のっかる人は、さすがにもういないだろうと思いましたが、意外と参加者も多く大流行目前っといった感じですね。
そこで今回はTESSLINEについて私が分かる範囲で徹底的に調べました。
Contents
TESSLINEってなに?
2019年1月より日本に上陸し、3月頃よりSNSを中心に『低投資スタートの高利回り案件』ということで拡散されています。テスラインは投資ならびにトレーディング企業で、世界30ヵ国135の投資チームが、最大利益を求めて資金運用をしています。
テスライン公式サイト ▶ https://tessline.com/jp/index
<テスラインが取り扱う投資商品>
最低投資額:50ドル(約5,500円)~
日利1.6~2.4%
複数の投資プラン(7商品)から選択
仮想通貨による投資が可能
紹介報酬制度の採用
簡単に言えば高利率投資ですね。いわゆるHYIPハイプ。
一時期私もハマってやってましたが、ほとんどプラスになるまえに出金トラブルが相次ぎ、たちまちサイト閉鎖となりました。
TESSLINE紹介者の公式資料
TESSLINEを勧めてきた人が送ってきた資料
https://drive.google.com/file/d/1D0r8oSgaTrkQUm65aS0Onn9tADaH8Ac9/view
資料情報を調べあげる
騙されない為にも、自力で出来る事はやって起きましょう!
そして投資する人はコレだけ守れば騙される確率がグッと減ると思います。
・自分や信頼できる人と共に裏取り、情報を精査する
・疑わしい点が1個でもあれば、投資はしないこと。
ここで間違ったらいけないのが「〇〇さんが、言っていた」や「〇〇ってSNSで言ってた」とか自分で調べた情報そのものが2次情報だったら信憑性が低いので、情報そのものの裏取りが出来ていません。
〇〇さんが〇〇と言っていたけど本当か? → 調べてみよう!
この行動が大事です。
住所をGoogleMAPで調べる
資料での会社所在地は以下の通り
Block B, The Cresent Building, Northwood, Santry, Dublin, D09 C6X8 アイルランド
レンタルオフィスの住所・・・とな。
資本金600億の会社がレンタルスペースにオフィス構えて、資料に載せますか?
>>載せません。ゼッタイあり得ないです。
ホームページのドメインを調べる
ネット上でドメインについて、WHOIS情報について無料で調べれるサイトがあります。
ココで調べる事は以下の項目
・作成日
・有効期限
・登録機関の国
・連絡先電話番号
結果
・作成日 2018-01-24T08:47:46Z
・有効期限 2026-01-24T08:47:46Z
>>中途半場に8年です。もしかしたら中古ドメイン購入による契約かもしれません。
・登録機関の国 登録機関WHOISサーバー:whois.namecheap.com
>>namecheap.com 調べたらアメリカの会社でした。アイルランドが本籍の会社が、なぜアメリカ運用会社を使うのか謎。アイルランドならヨーロッパ圏の会社使いはずですよね。
・連絡先電話番号 +1.6613102107
>>WHOISの代理電話番号ですね。この電話番号を使っている運用サイトは、すべてHYIPに属する怪しいサイトばかり。。。
検証結果コピペ
ドメイン名:TESSLINE.COM レジストリドメインID:2217644746_DOMAIN_COM-VRSN 登録機関WHOISサーバー:whois.namecheap.com 登録機関のURL:http:// www.namecheap.com 更新日:2019-03-12T10:43:26Z 作成日:2018-01-24T08:47:46Z レジストリ有効期限:2026-01-24T08:47:46Z 登録機関:NameCheap、Inc. 登録機関IANA ID:1068 レジストラー悪用連絡メール アドレス:abuse@namecheap.comレジストラー悪用連絡先電話番号:+1.6613102107 ドメインステータス:clientTransferProhibited https://icann.org/epp#clientTransferProhibited ネームサーバー:ERIC.NS.CLOUDFLARE.COM ネームサーバー:JADE.NS.CLOUDFLARE.COM DNSSEC: ICANN Whoisの不正確なクレームの署名なしURL:https ://www.icann.org/wicf/ >>> whoisデータベースの最終更新日:2019-04-05T14:56 :31Z <<<
その他にも別角度でTESSLINEを調べている方のブログ
総合判断
クロ!
っと言わざる得ないでしょう。
色んな点で疑問が多すぎます。一貫性がないですよね。
ホントに資本金600億の会社が運営しているホームページとは思えないです。
これはあくまでも個人的な見解で調べ上げた結果となります。
TESSLINEで配当を受けている方も多くいるかと思います。実際に儲けているかもしれません。ただ長く続くとは思えないようなサイト作成方法、オフィススペースの住所など気になる点があったのは事実です。その点に関しては意見を曲げずに「調べた結果」を掲載させて頂いております。
決してビジネスの邪魔をしている訳では御座いませんので、ご理解ください。事実と異なる点がありましたら、ご連絡頂ければ対応致します。もちろん裏取り、私自身を言いくるめるではなく「事実に関する確たる証拠」があれば、謝罪と訂正、記事の削除までご対応させて頂きます。